月末に近くなってきました。
先月もブログに書きましたが、この時期になると社長業と言うより、事務員&経理&工務&工事の仕事の処理で追われます。
今日は朝から、見積書作成です

お施主様の希望、予算等、あらかじめ頂いた情報を元にいろいろと考えながら金額を算出していきます。
会社ですから、最低限の利益を出して会社を運営していかないとなりません。
出来ればこの位の工事費が欲しいと思いながら、お客様の予算をオーバーするし・・・。
こんな悩みを永くお付き合いさせて頂いているお施主様へ愚痴ると『あんたは、人が良すぎるからね~~、社長は無理だね!!』と言い切られてしまいました。
う・・・・・・無

だれに社長をやらせれば良いのだろうか・・・。
なんて事は考えませんが、独立して良かったと同時に思います。
私は、これまで準大手のリフォーム会社にいました。
ここでは、実は販売するメーカー、製品等が非常に厳しく決められていました。
これは、会社として利益(粗利)が大きい商品を販売することが決められていたからです。
例えば、ユニットバスのメーカーがいくつかあります。
カタログに記載されている価格に対して、仕入れ価格の割合(掛け率)は様々です。
カタログ価格を高めに設定して、掛け率を安くして提供するメーカーの製品は粗利を多く取れます。
逆にカタログ価格が安く設定されていて、掛け率が高いと販売する側としては粗利は確保しづらくなります。
塗装に使用する塗料も、大きいリフォーム会社になるとオリジナル塗料と称して『付加価値』があるようなセールストークで販売します。
これもオリジナル塗料を仕入れることで、単価を落とせて粗利を確保する為です。
オリジナル商品(=通称OEM商品)を開発することは良いことです。
例えば、現在はスーパーでも自社ブランドの洗剤や、サワーなどが非常に安く販売されています。
生産コストを下げて、安く消費者へ提供することは大変、良いことです。
しかし、生産コストは下がっているのに、消費者への販売価格は変わらないのは、どうでしょうか・・・・?
私が以前、勤務していたリフォーム会社以外にも、大手ハウスメーカーの粗利率を聞いて驚いたことがあります。
適正な価格の判断は難しいと思いますが、企業側の都合だけが優先されて見積りを作るのはどうかと思います。
みらい住建は、小さな会社です。とてもOEM商品を作れる会社ではありません。
その代わり、お客様の要望に出来るだけ応えられる提案をいつも全力で作って行きたいと思います。
どこかで『みらい住建』のメンバーとお会いする機会がありましたら、遠慮なく予算、要望をぶつけてください。
常にベストを尽くします!!!
よろしくお願いします!!
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- 2011/02/27(日) 09:48:10|
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