この前のページでご紹介したお宅では、外壁塗装と一緒に屋根リフォームと防水工事。ならびに内装リフォームをさせて戴きます。
現在は、塗装が進んでいますが少し前に屋根リフォームを終えました。
これまでもブログで取り上げてきましたが、屋根リフォームは屋根材の種類によりますが、塗装か葺き替えになります。
新築時、一番屋根材として多く使用されているのはやはり、コロニアルと呼ばれている屋根材かと思います。(きちんとデータを確認したわけではありませn・・・)
このコロニアルの場合も①塗装 ②葺き替えの2択があります。
流れとしては、新築後8年から10年位で一度、外壁塗装をされます。
その後、約10年後位に2回目の外壁塗装をされるとき、今度は屋根の補修も同時に検討する方が多いと思います。
そのとき、屋根の痛み具合によって『塗装』にするか『葺き替え』るかの選択です。
屋根面積がそれほど大きくなければ葺き替えても大きな金額にはなりませんので、私たちは今後のことを考えても金属瓦への葺き替えをお勧めします。
既存の屋根の状態です。
塗膜も生きいないだけでなく、役物の状態も良くありません。
最初に、既存コロニアルの棟等の役物を外します。
コロニアルは石綿が含有されていますから、原則カットしたりおったりしません。
弊社は、メーカーと施工店と協力してコロニアルをカットせずに施工する役物を開発しました。
既存屋根材の上にコンパネを貼ります。
コンパネを貼らずに施工する業者さんもいますが、弊社は必ず、9mmのラーチ材(半耐水)を貼ります。
これにより屋根本体を葺いたとき不陸が取れる(屋根材が、波を打たない)からです。
コンパネの上にゴムアスファルトルーフィングを貼ります。
防水紙です。
ゴムアスファルトルーフィングは耐久性が永いです。
新築時は、だいたい紙アスファルトルーフィングです。
ゴムにしても大した費用の差額はありませんので是非、新築時もゴムアスファルトを使って欲しいと思います。
金属瓦本体を葺きます。
仕上がりは、後日、またお披露目します。
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- 2011/04/20(水) 18:28:57|
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