3月11日の東日本大地震から約2ヶ月半ほど経ちました。
昨日は、施工店の親方さんと打合せをする為に新宿へ出かけていきましたが、前回の打合せから約1ヶ月ほど経って人通りもすごく賑やかで、明るくなっていました。
ただ、打合せの内容はやはり今後の材料の確保です。
外装で使用する(壁や屋根)鋼鈑のコイルの不足、水廻りメーカーの設備品(ユニットバス、キッチン、トイレなど)はまだまだ、通常通りの生産、出荷にはなっていません。
私たちの会社は、リフォーム全般を扱いますので、この2ヶ月を見ても極端な仕事の減少はありませんが、水周りに特化したリフォーム店の方は大変そうです。
早く元通りに戻って欲しいです。
さて、今日は、先日(15日)にアップした屋根の補修工事の続編です。
こちらのお宅の屋根は、棟の部分が飛んでなくなっていました。
①屋根本体も経年劣化しているので葺き替えるか・・・?
②今回は、棟部分のみ補修して後は、塗装するか・・・?
③棟部のみの修理で終わらせるか・・・?
この③パターンで見積りを作成して後は、お施主様に選んでいただきます。
私たちは、基本的に提案をする際は、レベルごとの見積りを作ります。
痛み具合、お施主様の予算などでどのプランが一番よいか、そこから選んでいただきます。
今回は②で、棟を修理して全体を塗装することにしました。
■棟部が飛んで時間が経っていたのか、棟部からの水の浸入があったのか、だいぶ痛んでいました。
■痛んだ桟木を剥がして新しいものを打ち付けます。
■新しい棟部を取り付けます。
■屋根の塗装です(下屋根部)
■屋根の塗装です(大屋根部)
丁寧な仕事ぶりを認めていただき、この後、外壁塗装のお仕事もさせて頂くことになりました。
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- 2011/05/19(木) 19:47:28|
- リフォーム外装
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